個別受注型生産管理の加工職人シリーズ|特殊鋼商社&部品加工のメタルマン|鋼板の切断加工 構造物製造ならメタルマイスター|機械装置製造なら組立名人

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1.受注管理

1-1受注登録

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  • 受注見積製品製造指示が同じ手順で登録することができます。

    • 受注の場合は客先からの受注を登録して、その手配(社内製造指示、社外発注指示)が行えます。
       →製造完成後出荷対照となります。

    • 見積の場合は登録後、別途見積書発行指示で見積書の作成を行います。

    • 製品製造指示は計画生産で製品を作り置きする場合、製品製造指示を行います。
       →製造完成後製品入庫計上されます。

  • 受注登録では受注直送受注の登録を行います。
    • 受注の場合は社内製造指示情報の登録を行います。
       →1品ずつ製造指示方法が異なることが多い為、一品一葉で登録します。
       →客先注文番号等で括る必要もある為前登録の客先注文番号が容易に登録できます。

    • 直送受注の場合受注明細内で異なる複数の発注手配先の登録ができます。
       →別途発注処理で発注先別に括って発注します。
       →登録は一品多葉形式で登録します。

  • 登録したデータの確認、修正が容易にでき、修正履歴を把握することがができます。
    • 登録したデータの検索は受注番号(数値8桁)をキイとして検索します。
    • 検索が容易にできる為に、検索ウィンドウから検索します。
    • 登録後修正、削除する事ができます。
       →但し製造工程着手済の場合は警告して修正することはできません。

    • 修正を行った場合改廃履歴が残りチェックする事ができます。
  • 入力担当者の履歴が把握できます。
    • メニュー起動時ログインした担当者が入力担当者となります。
    • 登録、修正時にはログインした担当者で入力担当者を更新します。
    • 入力担当者の変更は違う担当者で再ログインし直します。

  • 受注番号は自動採番されます。
    • 数値8桁でユニークな値で自動採番されます。
    • 複数の人が同時に受注登録した場合表示されている受注番号と違う受注番号で登録される為、登録後受注番号を表示確認できます。

  • 過去の取引を参照、見積成約時見積を参照して受注登録ができますが行えます。
    • 過去の取引から参照登録する場合は参照受注ウィンドウから過去の受注データを検索して受注情報から製造指示情報まで全て継承して登録することができます。
    • 見積成約時には参照見積ウィンドウから見積データを検索して見積情報から製造指示情報まで全て継承して登録することができます。

  • マスタに未登録の得意先情報は直接手入力できます。
    • マスタに登録されていない得意先は得意先名、住所を登録する事ができます。

  • 納品先は得意先と関連付けされています。
    • 納品先は得意先が標準で選択表示されます。
    • 納品先が得意先と異なる場合、得意先毎に設定された納品先が選択登録ができます。
    • マスタに登録されていない納品先は納品先名、住所を登録する事ができます。

  • マスタに未登録の商品情報は直接手入力できます。
    • 定番化した商品以外の物や鋼材名などマスタに登録されていないものは、直接入力にて対応できます。
    • 商品コード体系は数値で(材質+形状+仕上)直接入力か検索する事で商品マスタから情報を検索します。 

  • 客先オーダー情報を登録できます。
    • 納品書や請求書に印字する事を客先から要求される項目の登録ができます。
       →客先注番、客先作番、客先図番、客先品番、客先品名、客先親番
       →これら項目は過去取引受注検索キイとして曖昧検索ができます。

    • 客先注番ウィンドウから選択する事で前に登録された客先作番以降を容易に登録できます。

  • 重量が目的別に計算できます。
    • 登録したサイズを元に重量計算を行います(計算重量、販売重量、製品重量)
       →計算重量は在庫受払い重量で使用する為材質、形状別に重量計算方法方法が設定できます。
        計算重量は変更できません。
       →販売重量は販売重量で使用する為得意先個々に重量計算方法が設定できます。
        販売重量は変更ができます。
       →製品重量は積載計算で使用する為、加工形状別に計算方法が設定できます。
        製品重量は変更ができます。
    • 重量計算方法は材質と加工形状によって決定されます。
       ①計算式によって算出
       ②メーター重量で算出

  • 過去に取引のあった販売単価履歴を確認することができます。
    • 同じ条件の販売単価履歴(10経歴)を検索して選択登録できます。

  • 販売単価が確定できます。
    • 販売単価が確定している場合は売価を確定する事ができます。
    • 売価確定した受注は出荷後一括売上計上で売上に自動計上されます。

1-2受注登録(セキュリティ)

  • 自部門以外の得意先の受注は登録できません。
    • メニュー起動時ログインした担当者の所属する部門の得意先のみ表示選択ができます。

  • 与信限度のチェックができます。
    • 得意先を選択したタイミングで得意先の総債権を集計して与信限度と比較を行い与信限度の70%に達している場合は警告を表示させて受注登録ができなくなります。

  • 受注金額入力妥当性チェックができます。
    • 担当別に権限設定と登録上限設定ができることができます。
    • 受注登録時権限によって入力制限がかけられます。

  • 注文請け書が発行できます。
    • 必要に応じて注文請け書を作成できます。

1-3受注登録(製造指示)

  • 投入する材料形状で製造する加工形状の作業指示が出せるかチェックできます。
    • 材料の形状によって作業する事が可能かチェックできます。
       →材料形状と作業区分の相関チェック(作業区分相関マスタ)で合致チェックを行う。

    • 指定した作業区分で加工が可能な加工形状かチェックできます。
      →作業区分と加工形状の相関チェック(加工形状相関マスタ)で合致チェックを行う。

  • 加工形状を入力すると、イメージ画像を確認のうえで標準化されたサイズ登録することができます。
    • 決められたサイズポジションに従って順番にサイズ登録ができます。
       →加工形状イメージにサイズポジションが描画(最大8個)されます。

    • サイズ表示順の基本は(板厚x幅x長さ)とするが加工形状によって必要サイズの位置と順番を設定できます。
       →サイズ桁数は整数部6桁 少数第2位

    • サイズに付与される記号を設定できます(前後指定可)
    • 加工形状毎に加工できない矛盾したサイズチェックの必要性が設定ができます。
       →シャー、曲げ加工

    • 加工形状毎に定番、非定番の設定ができます。
       →定番は受注登録後即製造する事ができます。

  • 作業区分と加工形状を基に設備(機械)を特定することができます。
     また、加工サイズの妥当性チェック及び、加工標準時間が算出されます。
    • 工程種別単位に、標準機械の特定ができます。
    • 標準機械を特定するための条件(特定条件)項目と値(条件値)の管理が行えます。
      ex)切断工程(工程種別)においては、板厚で使用する機械の特定が行われます。
      シャー切断時の「板厚」を特定条件、「板厚サイズ」を条件値とし、標準機械と関係付けが行われます。
    • 加工サイズの妥当性チェックが可能な加工形状は、入力されたサイズの妥当性チェックを行い、矛盾する場合は警告の通知ができます → サイズチェック機能
       ex)シャー切断、曲げ加工で加工する事ができないサイズが入力された場合等。

  • 受注した商品の手配方法を指定します。
    (社内製造、社外発注、支給材加工)
    • 手配方法の選択(社内加工、社外発注、支給材加工)と手配先の登録ができます。
    • 社外手配の場合は発注先を登録します。
    • 支給材の場合は得意先を登録します。
    • 社内加工の場合は材料出庫倉庫を登録します。

  • 受注個々に必要書類の設定ができます。
    • 納品時必要添付書類等指定できます。
       →ミルシート要否 切断証明書要否 特定検査要否 写真要否

  • 製造部門に対し工程の精査依頼ができます。
    • 受注入力担当者だけでは製造指示に対して受注登録者が正しく判断できない場合、製造部門に対し作業指示内容の精査を依頼できます。

  • 支給材返却方法の指定ができます。
    • 支給材の取り扱いについて指示ができます。
       →支給材返却要/不要、返却先、支給材サイズ、残材サイズ

  • 製造指示書に印刷する注意事項が指定できます。
    • 注意文言をマスタから表示、あるいは直接入力ができます。
    • 注意コードを入力して注意文言(日本語20桁)を最大6個指定できます。
    • 注意文言に書ききれない文言は伝票備考に直接入力できます(日本語20桁が2個)

  • 受注登録時に作業指示を工程別に生成登録します。
    • 定番品と非定番品の区分けがつけられます。
    • 作業区分から工程展開をして工程手配されます。
    • 出荷予定日から遡って工程別納期を設定できます。
    • 工程別使用機械と、標準時間が算出できます。

  • 受注登録後、客先添付ラベルの発行。
    • 受注登録後、製造部門のプリンタに客先添付ラベルが印刷できます。

1-4受注登録(出荷指示)

  • 運送便指示
    • 発送便の指定ができます。
    • 発送便は前の受注登録情報を消去せず残します。

1-5物件管理

  • 過去の見積、受注情報を各種検索方法で捜し出すことができます。
    • 各種検索条件を指定する事で対象データを一覧表示できます。
       →FromTo 受注No、受注日、得意先、納品先、納期
       →固定 営業担当、入力担当、商品コード、サイズ1,2,3
       →曖昧 客先作番、図番、品番、親番 
    • 表示一覧を選択する事で受注登録画面又は工程進捗情報画面が開いて物件の内容が確認できます。

1-6見積・引合管理

  • 見積データから見積書の作成
    • 複数見積データを1枚に括って印刷できます。
    • 見積条件等契約文言を登録でき見積書に印字できます。
       →案件名、支払条件、見積有効期限、見積備考(日本語50桁5行)

1-7直送受注手配

  • 直送受注の注文書の作成
    • 複数の受注で発注登録された中から同じ発注先を括って発注できます。

1-8レビュー

  • 登録受注の入力チェック
    • 受注日記帳は修正履歴も指定によって確認できます。

  • 受注日報作成
    • 営業部門別に受注日報が作成されます。

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