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3.製造・工程管理

3-1CAD設計

  • CADも1製造工程として作業指示され設計に着手します。
    • 部材加工指示書のバーコードスキャンを行う事で工程実績登録が製造発生部署で出来ます
    • 切断工程以外の工程実績登録を行います(CAD、曲げ、検査、外注等)
    • 作業ステータス(着手、一時停止、再開、完成)の登録ができます
    • 工程登録時前工程の作業ステータスと自工程の作業ステータスをチェックできます
       →前工程完成しているか、自工程未着手時着手OK 自工程着手時完成OK等
    • 設計データからネスティングを行って切断切断指示を行いますが、メタルマイスターの板取切断指示にも取込んで、実績管理を容易にします。
    • 設計データから加工データを取込んで売価計算に使用します。

3-2ネスティング取込

  • CADからのネスティングデータを取込み切断実績管理を容易にします。
    • 切断する受注物件をネスティングされた板単位にグルーピングされます
    • 製造指示材料とネスティングで指示された現品が正しいかチェックできます
    • 取込後修正する事ができます
    • 板取切断指示書が作成できます

3-3ネスティング材料出庫

  • 板取切断指示書で材料出庫ができます
    • 出庫現品のバーコードと板取切断指示書の指示材料のバーコードを読むことで異材チェックができます
       →材質、板厚が違う場合は出庫できません
       →手配方法と在庫種別が違う場合は出庫できません(支給材なのに現品が自社在庫等)
    • 板取材料出庫登録で在庫から引き落とされ、グルーピングされた全作番に対し材料出庫されます
    • 板取切断指示書で指示された現品を倉庫から払い出して切断機架台まで移動します
    • 工程登録時前工程の作業ステータスと自工程の作業ステータスをチェックを行います
       →前工程完成しているか、自工程未着手

3-4ネスティング切断

  • 板取切断指示書にグルーピングされた全ての作番に対し1回のバーコードスキャンでで切断実績登録ができます
    • 切断母材現品のバーコードと板取切断指示書の指示材料のバーコードを読むことで異材チェックができます
    • 切断工程の工程実績登録ができます(レーザー)
    • 工程作業に関わる作業担当者を5人まで登録できます
    • 工程作業で実際使用する機械を登録できます
    • 作業ステータス(着手、一時停止、再開、完成)の登録ができます
    • 一部作番完成登録と全作番完成登録ができます
    • 作番に対し材料情報(チャージ番号等)を継承できます
    • 工程登録時前工程の作業ステータスと自工程の作業ステータスをチェックできます
       →前工程完成しているか、自工程未着手時着手OK 自工程着手

3-5シャーリング切断

  • 作番単位に複数個の現品切断ができます
    • 部材加工指示書の工程バーコードを読み取り、複数個の現品をバーコード読み取りで登録できます
    • 工程作業に関わる作業担当者を5人まで登録できます
    • 工程作業で実際使用する機械を登録できます
    • 作業ステータス(着手、一時停止、再開、完成)の登録ができます
    • 切断工程の実績登録ができます(シャー、レーザー)
    • 切断材料の追加登録ができます(切断中に不足した場合)
    • 工程登録時前工程の作業ステータスと自工程の作業ステータスをチェックできます
       →前工程完成しているか、自工程未着手時着手OK 自工程着手

3-6他工程実績

  • 部材加工指示書のバーコードスキャンを行う事で工程実績登録が製造発生部署で出来ます
    • 切断工程以外の工程実績登録を行います(CAD、曲げ、検査、外注等)
    • 工程作業に関わる作業担当者を5人まで登録できます
    • 工程作業で実際使用する機械を登録できます
    • 作業ステータス(着手、一時停止、再開、完成)の登録ができます
    • 工程登録時前工程の作業ステータスと自工程の作業ステータスをチェックできます
       →前工程完成しているか、自工程未着手時着手OK 自工程着手時完成OK等

3-7作業日報

  • 作業担当者の作業日報を作業要素別に登録でき後の原価計算に活用できます
    • 作業種別によって担当者別の作業日報の登録ができます
    • 通常工程(一定時間に完成する作業)の場合は担当者が一日に作業した時間を登録を行います。
       →機械の着手完成で算出された機械作業時間を基に作業者の時間を案分します
    • 通常工程以外(一定時間に完成しない作業)の作業に従事する場合は、作業作番別に作業日報を登録します
       →組立加工等で着手、完成で作業時間算出が出来ない工程

3-8レビュー

  • 製造工程全体の納期遅延が把握でき、早期対処ができます
    • 社内、社外含めて工程納期に対して未完成工程を把握できます

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