製造加工システム『加工職人シリーズ』の歴史
製造加工システム『加工職人シリーズ』の歴史
私は20代は信州のガス溶接、溶断機のメーカーに勤務しており、そこで資材、原価計算、コンピュータと大変勉強させていただきました。
オイルショックで電算室メンバーが独立してコンピュータの販売開発会社を立ち上げ、私もメンバーとして参加しました。
その後、そこの会社から私はさらに独立して、自分の会社を設立しました。仕事は超順調で30代から40代半ばは、ふんぞり返って社長業を謳歌しており、まったく現場にタッチしておりませんでした。
会社縮小に伴い自身で営業、システム設計を行う必要性が出てきまして、昔に返ってSE業を再開しました。
ちょうど2000年対応の頃、特殊鋼加工企業のS社様からお話を頂き、当時主流だったオフコンで提案したのですがお客様は今までのオフコンサポートディラーの対応が悪く、今後はPCで行いたいという事がきっかけで、PCシステムの開発を行うようになりました。
そしてその会社で作成したシステムがS社長様から大変気に入られ、俺が紹介するからパッケージとして販売するよう強く勧められ一鉄と命名して販売を行いました。
当時は大手販売店も取り扱っていただき、20数社に一鉄を導入することが出来ました。
新しく導入の都度改良を重ね、数年前、最初に契約いただいたS社様に最新版を導入して恩返しすることが出来ました。
この一鉄がベースになって、メタルマン、メタルマイスター、組立名人の加工職人シリーズが誕生しました。
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