個別受注型生産管理の加工職人シリーズ|特殊鋼商社&部品加工のメタルマン|鋼板の切断加工 構造物製造ならメタルマイスター|機械装置製造なら組立名人

用語集

用語集

受注伝票

  • 受注番号
    • 内部で採番する一連番号 見積、受注、製品加工指示で共有しています。
  • 受注行番号
    • 受注番号内の連番 直送受注以外は全て001番です。
  • 受注登録区分 
    • 受注登録画面で登録できる伝票の区分を登録します。
      • 見積伝票 見積伝票の登録を行います。
      • 受注伝票 受注伝票の登録を行います。
      • 製品加工 見込生産で製品を製造する登録を行います。
  • 受注方法
    • 通常受注 社内で加工を行い出荷される受注形態。
    • 直送受注 社外に材料手配を行い客先に直送する受注形態。
  • 作業区分
    • どのような作業を行うのか指定する区分。
      • シャー切断、シャー曲げ加工.....
      • 作業区分で工程展開を行います。
  • 加工形状区分
    • 切断形状又は加工形状を表します。
      • サイズ特性が決まります。
      • 重量計算式が登録されます。
      • 加工形状イメージが登録されます。
  • サイズ
    • サイズAからGと長さのLの8個まで登録できます。
  • 手配区分
    • 材料の手配先を指定します。
      • 社内在庫、社外手配(買継)、支給材加工
  • 計算区分
    • 金額を算出する単位数を決めつ区分です。
      • 員数、重量等

部材加工指示

  • 作番
    • 受注登録時に受注番号+行番号+作番(0001)で登録されます。
    • 一つの受注番号で複数の部材がある場合、0002以降の子作番を登録して運用します。
  • 工程番号
    • 作番の下位に付く番号で、工程手配データの最低単位になります。
  • 工程コード
    • 一つの作番の中に複数の工程で構成されます。
    • 受注登録時、作業区分から工程展開が行われ工程手配データが作られます。
  • 社内外区分
    • 工程の手配を社内で行うか社外に手配するか指定する区分です。
  • 手配先
    • 社内外区分が社内の場合は社内の部門、社外の場合は仕入先を登録します。

板取作業指示

  • 板取作業No(ネスティング)
    • 板取作業指示で投入母材単位に括る為の、内部で採番される番号です。
    • 板取在庫出庫、板取切断処理で、この番号をワンタッチする事で操作簡易用です。

在庫管理

  • 在庫形態区分
    • 在庫管理形態を表します
      • 購入材 自社で購入した材料の在庫です。 
      • 製 品 自社で製造した製品の在庫です。
      • 支給材 客先より支給された支給材の在庫です。
      • 預託材 仕入先より預かっている仕入先の在庫です。
  • 現品番号
    • 現品個々に添付される現品票の番号です。
  • チャージ番号
    • メーカーから送られてくる製造番号です。
  • ロット番号
    • メーカーから送られてくるロット番号です。チャージ番号の下位になります。
  • ミルシート番号
    • メーカーから発行される製造保障番号です。

鉄鋼業界の用語

  • 買継(かいつなぎ)
    • 材料を在庫から出庫せず、受注専用で社外に発注して在庫に計上しない受発注取引のことを買継と呼んでいます(商社売りと言う企業もあります)
  • 来勘(らいかん)
    • 請求月を翌月以降に繰り延べさせる取引の場合指定します。社内の売上は当月計上されます。(0:当月請求 1:来月請求 2:来々月請求・・・)商業取引では帳端(ちょうは)と言われています。
  • 残材
    • 定尺材料を切断して残った材料で次回切断材料として使えるサイズの場合残材(端材)として保管されます。
    • 次回切断材料として使えない残材の場合はスクラップとして処理されます。
    • 企業様の考え方で残材は切断時に使用するが在庫には計上しないという企業様もあります。
    • 定尺材と残材は評価単価を別にされたいという考え方の企業様もあります。
    • 残材は次回切断時に処理し易いように四角形で残します。ネスティング時に残材用の切断指示が出来ますので、残材処理を切断完成時に自動で作成することも可能になります。
  • ミルシート
    ミルシート(英: mill sheet)は、鋼材の材質を証明する添付書類のこと。鉄鋼メーカーが鋼材製品を納入時に発注者へ発行する証明書のことをミルシートと呼ぶのが一般的である。内容は鋼材の機械的性質や化学成分などで、規格値と製造実績値が記載される。
    工場や製作所(mill)が発行する書(sheet)という意味からミルシートと呼ばれ、主に日本で呼ばれる和製英語である。鋼材検査証明書(inspection certificate)という名称で発行されることも多い。
    (ウィキペディア)


    ミルシートをメーカーから後日取り寄せる場合は、使用材料のチャージ番号とロット番号が把握できている必要があります。


    ミルシートは特殊鋼を取り扱っている鋼材企業様が顧客から要求された場合提出しなければなりません。1回の出荷で複数のロット材料を使った場合、100%要求に答えることは難しいかもしれません。


    メタルマイスターでは投入時には複数ロットの出庫は把握できますが、ロット別の個数までは管理しておりません。


パッケージソフトとセミオーダーシステムの違い

  • パッケージソフトとは、そのソフトを買うだけでそのまま使うことができるソフトです。勘定奉行等。
    生産管理については、カストマイズ無しにて、単独使用できるものは非常に少ないです。

  • セミオーダーとは、基本的に客先仕様に変更できるソフトですが、一から個別製作すると大変なので、部分的にモジュールを持って、客先に合わせ変更しながら納めていくソフトです。
    製造業でもあるように部品、ユニットで在庫にもっているが、製品としては組み立ててなく、注文があった時に部品、ユニットを客先仕様と合わせ組み立てていくパターンと同じです。

クラウドコンピューティング

最近お客様からクラウドにしたいんだけれど...という声を良く聞くようになりました。3.11以降特に増えました。

一口に言いますとインターネットを利用したレンタルサーバになります。どちらかと言いますと、電子メール、グループウェア的な利用方法が先に来ましたが、自社サーバを全てクラウド化して、日常でのサーバ管理からの解放、データの保全等、今後ますますクラウド化は進むと思われます。

メタルマイスターのデータベースはオラクルを使っていますが、オラクルがクラウドコンピューティングに参画した歴史は浅いようで、弊社としましては、様子見しております。

目に見えるコストでは、間違いなく自社サーバより高額になりますが、1-2年の間に、クラウド化は間違いなく進んでゆくと思われます。
































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