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6.在庫管理

6-1入荷準備

  • 在庫現品に添付するラベルが必要なタイミングで作成できます
    • 定尺添付ラベルは発注後入荷までに現品単位に印刷します
       →新規作成時に発注明細別現品別に連番で採番されます
       →入荷予定材料の材質特性でラベルを作成します(材質別色分け等)

    • 残材添付ラベルは材質別(色分け)に空白のラベルを必要枚数作成して切断現場に用意しておきます
       →作成時、材質を指定して材質特性でラベルを作成します(材質別色分け等)
       →作成時、印刷枚数を指定して印刷枚数分現品NOを採番します

    • 製品添付ラベルは製品製造作番と入庫倉庫を指定して製造数分印刷します
       →製品完成時までに製品添付ラベルが作成されている必要があります。
       →作成時、製造数分の現品Noを採番します。

6-2入荷処理

  • 入荷予定に基いて入荷を行います
    • 発注番号を登録する事で未入荷分の明細を画面に表示させ今回入荷分の入荷登録を行います
       →新規登録時は仕入伝票番号(数値8桁)が内部採番されます

    • 入荷訂正を行う場合は入荷伝票番号を検索登録して画面に表示させ修正を行います
       →但し入荷材料が出庫済の場合入荷訂正は出来ません

    • 入荷予定日までに定尺添付ラベルを入荷個数分印刷して用意します
    • 当日入荷予定に対する入荷予定表を印刷しておきます
    • 仕入先からの送付状と入荷予定表で漏れがないか確認する
    • 定尺添付ラベルのバーコードをスキャンしながら入荷を行います

6-3在庫引当

  • 一時的に材料の引き当てができます
    • 倉庫、商品コードを指定後、現品一覧ウィンドウから必要なサイズの材料を選択して引き当てができます
    • 同様に引き当て済の材料に対し引き当て解除ができます。
    • 引き当て在庫に対して一括で解除ができます

6-4材料出庫

  • 板取材料出庫以外の材料出庫ができます
    • ネスティングされないで単独作番への材料を出庫できます
    • 単独作番に対し複数個の現品を出庫することができます

6-5在庫移動

  • 在庫を指定場所、指定形態に移動(振替)できます
    • 在庫形態(自社購入材、預託材、支給材、製品)と出庫倉庫を指定して、移動先場所へ移動できます
    • 預託材の場合、預託材から自社購入材へ振替ができます
    • 倉庫間移動等で移動伝票が必要な場合移動伝票が作成できます

6-6残材戻し

  • 切断後残材として在庫に戻す際、容易に確実に残材処理ができます
    • 新品の残材添付ラベル(残材と同じ材質)を用意して、残材寸法をラベルに記入して母材の現品ラベルをバーコードスキャンを行い、引き続き残材ラベルをバーコードスキャンを行い、残材寸法を登録(幅、長さ)する事で母材情報を全て残材情報に対し継承して在庫に戻すことができます

6-7棚卸

  • 循環棚卸を行い帳簿在庫を現品に合わせ棚卸差異が履歴として残ります
    • 棚卸し準備処理で棚卸し当日の帳簿在庫を確定します
       →入出庫伝票は全て登録処理を済ませます
       →登録漏れが合った場合は棚卸し数で漏れ分を考慮します

    • 確定した棚卸し在庫から、棚卸し記入表を作成します
       →棚卸し記入表に実棚卸し数を記入します
    • 実地棚卸し登録が容易にできること
       →一覧表示させ登録する場合、相違のある現品のみ登録します
       →現品を指定して個々に登録する事もできます

    • 棚棚卸しチェックリスト、棚卸差異表が出力します
    • 棚卸確定更新を行う事で棚卸し調整伝票が作成され帳簿在庫が現在庫と整合します

6-8在庫統計

  • 現在庫数を把握する際、問合せ、帳票等で容易に確認ができます
    • 全ての在庫形態の在庫が現品単位に把握できます
       →購入材料、製品、預託材、支給材

    • 検索方法によって絞り込んで検索ができます
       →商品コード、チャージNo、ロットNO、現品No

    • 表示する集計方法が選択できます
       →現品明細、入荷日、チャージ、ロットNO

    • 他 倉庫、保有者、定端材、形状、サイズA、B

  • 在庫の入出庫履歴が把握できます
    • 指定した月度以降の入出庫明細履歴が把握できます
    • 検索方法によって絞り込んで検索ができます
       →商品コード、板厚、チャージNO、ロットNO

  • 月報形式で在庫管理ができます
    • 在庫形態別に管理できます
       →購入材在庫月報、製品在庫月報、預託材在庫月報、支給材在庫月報

    • 自社購入材在庫月報は会計システムの補助簿として使用できます
       →その為には棚卸評価基準(最終仕入、総平均、標準単価)が決まっていなければなりません

  • 現品個別の履歴がわかります
    • 発生(入荷、入庫、残材戻し)してからスクラップになるまでの履歴が把握できます
    • 残材の場合は親現品から継承した材料情報が把握出来ます

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